
売買仲介営業(不動産)の
職務経歴書テンプレートと書き方ガイド
ダウンロード可能なサンプルフォーマット付き
「売買仲介営業(不動産)」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレート(ひな形)をご用意しました。ダウンロードしてそのまま使えるWord形式のサンプルと、職種別の書き方のポイントもご紹介していますので、参考にして、人事が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
職務経歴書のサンプルをダウンロード
「売買仲介営業(不動産)」職務経歴書の書き方のポイント
現在または直近の職種が「売買仲介営業(不動産)」の人や、これまでの職歴の中で最もアピールしたい職種が「売買仲介営業(不動産)」という人のために書き方を解説します。
「売買仲介営業(不動産)」職務経歴書の書き方のポイント(まとめ)
- 1取り扱っていた物件や取引顧客を明記しましょう。法人を担当していた場合は企業の規模と商談相手まで記載します。
- 2受注件数や売上高、予算達成率、前年比、社内順位を年度ごとに記載しましょう。1日当たりのテレアポやポスティング件数といった行動量も記載しておくことをおすすめします。
- 3宅地建物取引士やFPなど、取得している資格はすべて記載しましょう。
- 4事実の羅列にせず、目的達成のために実施した内容を具体的に記載しましょう。
担当顧客
まず、誰に何をどのように販売していたかを記載します。業務内容には、居住用不動産や事業用不動産など取り扱っていた物件と、反響営業などの営業手法を簡潔にまとめましょう。売買仲介営業では個人を顧客に持つことが多いですが、法人を担当していた場合は規模と商談相手を記載してください。
実績
売買仲介営業は数字を求められる仕事ですので、特に同業界や関連業界への転職を希望する場合は、受注件数や売上高、予算達成率など定量的な実績を明記しましょう。他業界の場合でも、採用担当者が評価しやすいように前年比や社内順位を記載するなどの配慮が必要です。また、実績が少ない場合は、1日当たりのテレアポやポスティング件数などの行動量が評価軸の一つになります。営業スタイル部分に、新規・既存の担当割合とともに記載しましょう。
資格
不動産業界の場合、宅地建物取引士やFPといった資格を取得している場合も考えられます。仕事に関連して取得したものはすべて記載しましょう。
自己PR
同業界への転職の場合は、金融機関にローンを取り次いだ経験やオーナーとの折衝経験など、エンドユーザー以外の顧客との折衝経験はアピールになります。他業界への転職を考えている場合は、専門的な知識ではなく、顧客との中長期的な関係構築にあたって工夫した点を自己PRに盛り込むことをおすすめします。
取引する期間が長く、競合との比較は担当者に依存するため、事例をもとにヒアリングやニーズ把握に努めた経験を記載しましょう。どこの業界を目指すにせよ、実施したことの羅列にならないように、目的達成のために実施した内容を具体的に記述することがポイントです。
dodaオリジナルのツール「レジュメビルダー」
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「売買仲介営業(不動産)」職務経歴書のサンプル見本
職務経歴書の体裁や書くべき項目を下図のサンプルで確認してみましょう。サンプルの下にダウンロードボタン(Word形式)があります。
職務経歴書
■職務要約
大学卒業後、株式会社○○○○○に入社。○○部にてx年間不動産売買の仲介営業に従事し、主に買主のお客さまを担当し、マンションや戸建ての反響営業や不動産売却の案内を行いました。また、住まいの購入に伴う住宅ローンについての知識も習得し、資金計画も提案しています。法人向けにも、電話などでの新規開拓営業活動を行い、ビルなどの投資用不動産のコンサルティング営業を経験しました。
■職務経歴
20xx年xx月~現在 株式会社○○○○○ | 事業内容:不動産仲介 |
正社員として勤務 |
---|
20xx年xx月~現在 | ○○支社 / ○○部 | 【業務内容】 【担当エリア】 【取引顧客】 【営業スタイル】 【主な実績】 |
■テクニカルスキル
・PCスキル
- Word / 報告書、見積書、礼状などの社内外文書が作成できるレベル
- Excel / 関数の使用やデータ表が作成できるレベル
- PowerPoint / 会議資料、提案資料が作成できるレベル
・資格
- 普通自動車第一種運転免許 / 20xx年xx月取得
- 宅地建物取引士試験 / 20xx年xx月合格
■自己PR
<ていねいなご提案>
多くのお客さまにとってマンション購入は人生における最高額の商材であり、大きな決断が必要になります。
新規購入か買い換えかによって提案をカスタマイズすることや、家族構成や将来のライフプランを考慮に入れるため、丁寧なヒアリングが欠かせません。また、マンションそのものだけでなく、地域の利便性や資産価値についても分析し、適切な提案を行っています。
さらに、購入資金や住宅ローンに関する相談を受けるため、金融や資産形成に関する知識も深めてまいりました。顧客のニーズに合わせた最適なプランを提案し、安心して新しい住まいを選んでいただくことを心がけております。
これまでの経験から得た知識と、お客様との信頼関係を築くためのコミュニケーション能力を活かし、より多くの方々に快適な住まいを提供するお手伝いをさせていただきたいと考えております。
以上
「売買仲介営業(不動産)」の職務経歴書テンプレート(Word形式)をダウンロード
下のボタンからサンプルファイル(Word形式)をダウンロードできます。サンプルファイルにご自身の職務経歴を加筆修正して、職務経歴書を完成させましょう。
こちらもチェック!職務経歴書の項目ごとの正しい書き方
- 1.タイトル・氏名・日付
- 2.職務要約・職務概要
- 3.勤務中の企業
- 4.職務経歴・職務内容(職歴)
- 5.活かせる知識・スキル
- 6.資格・免許
- 7.退職理由・転職理由(例文あり)
- 8.職務経歴書に書かないこと
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