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No.14:企業年金ってどのような制度なのですか?

今度、転職する予定です。転職先の会社では、企業年金の制度があるのですが、これはそもそもどのような制度なのでしょうか?

(Iさん 男性 26歳)

企業年金とは会社の福利厚生制度である退職一時金の一部または全部を、年金として受け取ることができる制度です。年金の元本に対し一定の利回りを保証して年金額が確定している「確定給付年金」と、会社が従業員のために積み立てる額を、従業員が自己責任で運用する「確定拠出年金」に大別されます。

■確定給付年金とは

退職一時金のうち、会社が決めた割合の金額を上限として、退職時に年金原資に組み入れ、あらかじめ定められた最低保証利回りで運用しながら退職者に給付していく制度です。
最低保証利回りや受取期間は会社によって異なります。一般的には最低保証利回りは4%前後、受取期間は15年などの保証期間(受給を開始して早期に死亡しても、一定の受取総額を確保するための期間)がついた終身年金(受給者が生存する限り支払われる年金)となっています。
勤続年数が20年以上あれば、60歳以降年金を受け取ることができます。しかし勤続年数が20年未満の場合は、転職先に移換したり、転職先に移換できない場合は企業年金連合会に移換したりして、受給時まで一定の利回りで据え置くことになります。
昨今の運用環境の低下で、この最低保証利回りが会社の経営を大きく圧迫しています。そこで最近では、最低保証利回りを引き下げたり、受取年齢を遅らせたり、年金制度の一部または全部を後述の確定拠出年金に変更したりする会社が多くなっています。

■確定拠出年金とは

会社が従業員の退職給付を行うために、ひとりひとりに年間の上限額を決めて拠出し、従業員はそれをあらかじめ会社が準備した運用商品を活用して自己責任で運用します。これを60歳以降に年金として受け取ることができる制度です。運用のリスクは従業員が負うことになります。最近では、「マッチング拠出」といって、一定範囲内で従業員も掛金を拠出することができるようになりました。
転職した場合の確定拠出年金の取り扱いについては、No.17 退職すると、確定拠出年金はどうなりますか?をご参照ください。

(2014年4月1日現在)

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深川 泉

株式会社 ポラーノ・コンサルティング取締役

CFP認定者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士

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