パソコンがなくても大丈夫。スマホで職務経歴書を作成できます
dodaが独自に用意している職務経歴書作成ツール「レジュメビルダー」は、スマートフォンにも対応しており、入力ガイドに従って空欄を埋めるだけで、美しく読みやすい職務経歴書が簡単に作れます。「何を書けばいいか分からない」という人も、あなたの希望職種に合わせた例文を挿入できるので、 参考にしながらラクラク入力が可能です。もちろん、何度でも修正できるというパソコン作成のメリットはそのまま。作成が済んだらWord・PDF形式でのダウンロードができます。また、ダウンロードしないでコンビニ印刷することも可能です。無料で利用できるので、ぜひ活用してみてください。
職務経歴書をパソコンで作ったほうが良い理由・メリット
職務経歴書には履歴書のように決められた形式がありません。どのようなフォーマットで作成してもかまいませんし、手書きで作っても、パソコンで作成してもOKです。重要なのは、記載されている内容と、その内容を的確に伝えられる形式を選択できているかという点なのです。
その上で、もし「手書きが良いのか、パソコンで作成したほうが良いのか」と悩んでいるのであれば、パソコンでの作成をおすすめします。パソコンで作成すると以下のようなメリットがあり、職務経歴書の作成がグンとスピーディかつ効率的になるからです。
ちなみに、応募企業によっては手書きの履歴書の提出を求められるケースがありますが、職務経歴書はパソコンでの作成が一般的です。特に指定がない限り、パソコンでOKと考えましょう。
【メリット1】間違えてもすぐに修正・更新ができる
職務経歴書をパソコンで作成することで得られる第一のメリットは、修正や更新が容易なこと。職務経歴書には、職務経歴に加えて、自己PRや資格、活かせる知識・スキルなどを記載することが多く、A4サイズの用紙で2枚以上になることが少なくありません。記載量が多くなればなるほど、誤字脱字の発生リスクは高まります。また、内容のブラッシュアップが必要になることも多いでしょう。そんなときにパソコンで作成していれば、該当箇所を修正するだけで職務経歴書を仕上げることができます。
【メリット2】テンプレートを活用できレイアウトの調整が簡単
職務経歴書には決められた形式がないので、何をどのように書いていいかを悩んでしまいがち。そのため、多くの転職サイトで、中途採用向けの職務経歴書のテンプレートが提供されています。これを使うことで、分かりやすく、抜け漏れのない職務経歴書を簡単に作成できます。ダウンロードできるテンプレートの多くは、あらかじめWordに表を挿入する形で作成されており、レイアウトの調整もスムーズです。
【メリット3】データとして残しておいて、他社への応募にも活用できる
一度、ベースとなる職務経歴書を作ってしまえば、複数の会社への応募に活用できる点もメリットのひとつです。応募する会社に合わせてカスタマイズする部分を決め、そこだけを修正するようにすれば、面倒な応募書類の作成が格段にスピードアップします。転職活動を始めると、同時に10社以上に応募しなければならないことも少なくありません。職務経歴書を企業ごとに一から作成する手間を省けることは、非常に大きなメリットといえます。
▼パソコンで職務経歴書を作成したときのサンプル
職務経歴書をパソコンで作成する際の注意点・デメリット
それでは、職務経歴書をパソコンで作成することでのデメリットはないのでしょうか。実はデメリットとはいえないまでも、パソコンで作成することによって発生しがちなミスがあり、注意が必要です。ありがちなミスを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【注意点1】変換ミスによる誤字や修正時の脱字
パソコンで職務経歴書を作成すると、誤字が発生しやすくなる傾向があるようです。背景にあるのは誤変換。特に注意が必要なのが企業名で、「電気」と「電機」、「工業」と「興業」「鋼業」など、変換ミスが起きがちな文字も多く、提出前に入念に確認する必要があります。
また、一部の修正を行った結果、その前後の文字も誤って削除してしまい、脱字が発生するケースも少なくありません。手軽に修正ができるのですから、見直しには時間をかけましょう。
【注意点2】別の企業向けの文言が残っている
パソコンで職務経歴書を作成することの大きなメリットは、ベースになるファイルを作成しておけば、それをアレンジして複数の企業に応募できることです。しかし、しっかりアレンジ・編集を加えたつもりでも、別の企業向けの文言が残ってしまうリスクが否定できません。同時にたくさんの企業に応募しているときには、特に注意が必要です。
職務経歴書を手書きで作成するメリット・デメリット
ここまでは手書きではなくパソコンで職務経歴書を作成することをおすすめする形で、メリットと注意点を紹介してきました。ところで、あえて手書きで作成するメリットはないのでしょうか。確認していきましょう。
手書きで作成するメリット
職務経歴書を手書きで作成するメリットは、文字を通して人柄や熱意を伝えられる可能性があることです。
手書きの職務経歴書はパソコン作成の場合と異なり、使いまわしができないため、一枚一枚手間ひまかけて作成しなければなりません。それだけの労力をかけて作ったという事実が、採用担当者に「志望度が高い」「熱意がある」と受け取ってもらえる可能性はあります。ただし、あくまでも印象が良くなるという程度であり、合否に直結するものではありません。
手書きで作成するデメリット
手書きで作成する場合の大きなデメリットは、作成や修正に手間や時間がかかる点です。手書きの場合、応募する企業ごとに作成しなければなりません。修正したい場合も、修正液や修正テープの使用はNGなので、一文字でも間違うと最初から書き直しです。手書きでの作成は転職活動のタイムロスを招くため、おすすめできません。
また、読みやすさという点でもパソコンでの作成に劣ります。手書きだと字のサイズが大きくなりがちで、盛り込める情報量が少なくなります。表を挿入したい場合も、定規を使って作成しなければならず、見栄えよく完成させるのは至難の業といえるでしょう。さらに、採用担当者から「パソコンのスキルがないのではないか」と疑われるリスクさえもあります。
職務経歴書133種のテンプレート見本ダウンロード
職務経歴書には決められた形式がないため、一から作るのは大変です。dodaでは、年間数百人の職務経歴書を添削してきたキャリアアドバイザーの監修のもと、133種類のテンプレートをご用意しました。職種ごとの書き方のコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
【職種・業種別】133種の職務経歴書のサンプル(見本)
職種・業種・ステージを選択すると、職務経歴書ダウンロードページに移動します。
※現在または直近の職種や状況、最もアピールしたい職種を選んで参考にしてください。
- 営業(24職種)
- 事務・アシスタント(12職種)
- 販売・サービス(13職種)
- 企画・管理(20職種)
- ITエンジニア(12職種)
- モノづくりエンジニア(16職種)
- 化学エンジニア(5職種 )
- 建築・土木・不動産(9職種)
- コンサルタント(1職種)
- メディカル(5職種)
- 金融(4職種)
- クリエイティブ(5職種)
- 公務員・教員(2職種)
【ステージ別】職務経歴書サンプルテンプレート
【スキルチェックシート】PCスキル・語学スキルのサンプルテンプレート
【形式別】職務経歴書テンプレート(フォーマット)
- 逆編年体形式 (Word・Excel形式)
- 編年体形式 (Word・Excel形式)
- キャリア形式 (Word・Excel形式)
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【職種・業種別】133種の職務経歴書のサンプル(見本)
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※現在または直近の職種や状況、最もアピールしたい職種を選んで参考にしてください。
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(1職種)
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- メディカル
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- クリエイティブ
(5職種)
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- 公務員・教員
(2職種)
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【ステージ別】職務経歴書のサンプル(見本)
【スキルチェックシート】PCスキル・語学スキルのサンプルテンプレート
PCスキルや語学力は職務経歴書の「資格欄」に記入するのが一般的ですが、さらに踏み込んだアピールを行いたい場合に、
職務経歴書とは別にスキルシートを応募書類として提出するのもおすすめです。
【形式別】職務経歴書テンプレート(フォーマット)
職務経歴書の形式とファイル形式を選択するとテンプレート(フォーマット)をダウンロードできます。
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この記事を監修したキャリアアドバイザー
国家資格キャリアコンサルタント
経歴 メーカーで購買や法人営業を経験した後、株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に入社。キャリアアドバイザーとして主に経理・財務、人事・総務・法務、経営企画、コンサルタントの方々の転職支援に従事。メンバークラスからリーダー・管理職クラスの方々まで幅広い支援実績を持ち、現在はハイキャリア層の転職支援をメインに行っている。
メッセージ 変化が速く、情報もあふれる世の中で、個人が自身の価値観や強みを認識し、自律的にキャリア選択していくことが大切だと感じています。私自身も転職しており、自身のキャリアに悩んだ経験から、転職を希望される方に寄り添い、これまでのキャリア・現在の状況・お気持ちをしっかりと理解した上で、中長期的な視点に立ってサポートさせていただくことを心がけております。前向きな選択となるようお手伝いさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。