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職務経歴書は手書きとパソコン作成どちらが良い?
採用担当者の生の声とメリット・デメリット

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職務経歴書には決められた形式が存在しません。そのため、手書きで作成してもパソコンで作成しても問題はありません。しかし、どちらかを選ぶならパソコン作成がおすすめ。このページでは採用担当者アンケートの結果や手書きとパソコン作成のメリット・デメリットの解説を通して、職務経歴書をパソコンで作成したほうが良い理由に迫ります。

1.職務経歴書はパソコンで作成するのがおすすめ

大前提として知っておいてほしいのが、職務経歴書には決められた形式がないということ。どのようなフォーマットで作成してもかまいませんし、手書きであろうと、パソコンで作成していようと、職務経歴書の形式自体が書類選考の結果に影響を与えることはまずありません。重要なのは、記載されている内容と、その内容を的確に伝えられる形式を選択できているかという点なのです。

その上で、もし「手書きが良いのか、パソコンで作成したほうが良いのか」と悩んでいるのであれば、パソコンでの作成をおすすめします。詳細は後述しますが、採用担当者目線で考えたときに大きなデメリットが想定しづらいほか、応募者観点ではメリットが非常に大きいからです。

2.採用担当者に聞いた! 職務経歴書は手書きとパソコン作成のどちらが良い?

採用担当者に聞いた! 職務経歴書は手書きとパソコン作成のどちらが良い?

※出典:doda調べ「採用に関するアンケート」
調査期間:2018年12月
調査対象:過去3年以内に中途採用での書類選考を担当した103人
調査実施:パーソルキャリア株式会社(転職サービス「doda」を運営)

上のグラフは転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリア株式会社が、企業の採用担当者に対して行った、職務経歴書の作成法についての意識調査の結果です。回答者が所属する企業で中途採用の書類選考をする際に、パソコン作成した職務経歴書と手書きの職務経歴書のどちらが「良い」とされているかをたずねています。

回答の最も多くを占めたのが「どちらともいえない、どちらでもかまわない」で46.6%。その理由には、「見やすい内容であればどちらでもかまわない」「文章力、表現力を見たいので、どちらでも良い」「中身重視」といった、「分かりやすさ、内容を重視しているので形式は問わない」という意図のコメントが並んでいます。パソコンでの作成を否定する材料はありません。

続いて多かったのが「パソコンで作成したほうが良い」という回答で17.5%。さらに「どちらかというとパソコンで作成したほうが良い」という回答も11.6%を占めており、パソコンでの作成を歓迎している企業は全体の29.1%に達することが分かりました。前述の「どちらともいえない、どちらでもかまわない」を加えると75.7%を占めることになります。職務経歴書をパソコンで作成することに、ほとんどリスクはないと考えてもいいでしょう。

「見やすさを優先するため」「読みやすい」といった書類としての扱いやすさを評価している人が多いほか、「自由フォーマットの場合、書類の作成力やPCスキルも分かるので」「ビジネスパーソンとしてのスキルが分かるから」など、ビジネススキルを測る材料として使いたいという意図で、パソコンでの作成のほうが「良い」と考えている採用担当者も多いようです。

一方で、手書きを歓迎する「手書きのほうが良い」「どちらかというと手書きのほうが良い」という回答も合計で24.3%存在しています。ただし、その回答理由は「自筆の文字は、人柄を表す」「文字が見たい」といったものが大半を占めており、手書きで作成することがダイレクトにプラスになるというものではありません。パソコンで作成して提出したからといって、ネガティブな評価を受けることは考えづらいといえます。

3.パソコン作成と手書きのメリット・デメリット

採用担当者の視点が理解できたところで、続いては応募者観点で職務経歴書は手書きが良いのか、パソコンが良いのかを考えてみます。前述した通り、結論としてはパソコンで作成するのがおすすめ。パソコンで作成したほうが、圧倒的に効率的だからです。

スピーディに何枚でも仕上げられるパソコン作成の職務経歴書

職務経歴書をパソコンで作るメリットはたくさんあります。まずはテンプレートを活用できること。職務経歴書には履歴書と違って決められた形式が存在せず、何をどのように書いていいかを悩んでしまいがち。そのため、多くの転職サイトで中途採用の応募に最適化された職務経歴書のテンプレートが配布されています。これを使うことで、分かりやすく、美しくまとめられた職務経歴書を簡単に作成できるのです。

また、修正や更新が容易なことも大きな利点です。職務経歴書には、職務経歴に加えて、自己PRや長所なども記載することが多く、A4サイズの用紙で2枚以上になることが少なくありません。記載量が多くなればなるほど、誤字脱字の発生リスクは高まります。また、内容のブラッシュアップが必要になることも多いでしょう。そんなときにパソコンで作成していれば、該当箇所を修正するだけで職務経歴書を仕上げることができます。

作成した職務経歴書をコピーして、他社への応募に活用できる点もメリットのひとつです。応募する会社に合わせてカスタマイズする部分を決め、そこだけを修正するようにすれば、面倒な応募書類の作成が格段にスピードアップします。そのほか、レイアウトの調整や表の挿入が簡単なこと、メールでの送付が容易なことなどもメリットとして挙げられます。

一方、パソコンで職務経歴書を作成することのデメリットはほとんどありません。しいて挙げるのであれば、作成した職務経歴書をコピーして他社への応募に活用する際に、修正・更新漏れが発生して、応募企業とは関係のない内容が残ってしまうリスクがあることくらいでしょう。

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時間と手間がかかりメリットも少ない手書きの職務経歴書

職務経歴書を手書きで作成するメリットは、残念ながらほとんどありません。手書きで作成することで、文字を通して人柄や熱意を伝えられる可能性があるという程度。手書きの職務経歴書はパソコン作成の場合と異なり、使いまわしができないため、一枚一枚手間ひまかけて作成しなければなりません。それだけの労力をかけて作ったという事実が、採用担当者に「志望度が高い」「熱意がある」と受け取ってもらえる可能性はあります。ただし、あくまでも印象がよくなるという程度であり、合否に直結するものではないと心得ましょう。

手書きで作成する場合の大きなデメリットは、作成や修正に手間や時間がかかる点です。手書きの場合、応募する企業ごとに作成しなければなりません。修正したい場合も、修正液や修正テープの使用はNGなので、一文字でも間違うと最初から書き直しです。手書きでの作成は転職活動のタイムロスを招くため、おすすめしません。

また、レイアウトという点でもパソコン作成に劣ります。手書きだと字のサイズが大きくなりがちで、盛り込める情報量が少なくなります。表を挿入したい場合も、定規を使って作成しなければならず、見栄えよく完成させるのは至難の業といえるでしょう。さらに、採用担当者から「パソコンのスキルがないのではないか」と疑われるリスクさえもあります。

これらの点を踏まえると、手書きでの職務経歴書作成はデメリットのほうが大きいと考えられます。企業から手書きでの作成を指定されているなどといった特殊な場合でない限り、パソコンで作成したほうが安全でしょう。

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